弥栄

美しい農村風景

弥栄町は島根県西部、浜田市の山間いにあります。
市内から車で30分、島根県庁から車で2時間、
トンネルを抜けていくと山々に囲まれた田園風景が広がります。

自然

弥栄町の地区面積約90%が山林になります。
昔から山の資源を活用した産業があり、山とともに生活をしてきたことが伺え、今のその生活が残っております。
また豊かな水、寒暖差のある気候、弥栄の恵みが米作りや畑作を支えています。

文化芸能

弥栄の文化・伝統が
時代に合わせつつ、
今に引き継がれております。

田囃子
(岡ばやし)

古くから引き継がれる唄

田囃子とは、太鼓、ささらすり、笛、ぼんでんつき、拍子木等で囃しながら行う田植行事です。

弥栄の田囃子は、二百年も前から行われていると伝えられており、現在は保存会によってその姿を見ることが出来ます。

盆おどり

真夏の盆踊り

仏教の盛んなこの地方では、死者の霊を慰めるための盆踊りがあります。
昔は神仏に対しては、その家の庭で、クドキ*に合わせ、太鼓をならし、部落民総出で踊りの輪をつくり、大層にぎやかに踊ったそうです。
現在は8月中旬に行われる夏祭りにて行っております。

*長編の叙事歌謡を同じ旋律の繰り返しにのせて歌われるもの。

石見神楽

地域で引き継ぐ舞

日本神話を題材とした石見神楽は、島根県西部の石見地方に古くから伝わる伝統芸能です。
昔より地域の娯楽として秋祭り例祭の前夜祭として演じられてきました。
明治政府から神職の演舞が禁止されたことにより、神楽は神職から氏子(民間)に受け継がれました。
地域で引き継がれ、日常生活の一部となっております。

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